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ベートーヴェン・プロジェクトとは?
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ベートーヴェン:ピアノ協奏曲全曲演奏会
光のこどもたち
仲道郁代 クラシックはじめの一歩 《全6回》
諸井誠&仲道郁代
レクチャー・コンサート
ゴメン!遊ばせクラシック
仲道郁代の「音楽学校2002」
星のどうぶつたち

株式会社BMGファンハウス
発売日:2003年12月10日
商品番号: BVCC 34099)
価格:¥2,520(税込み)

●収録曲

1. ピアノ・ソナタ 第1番 ヘ短調 Op.2-1
2. ピアノ・ソナタ 第2番 イ長調 Op.2-2
3. ピアノ・ソナタ 第3番 ハ長調 Op.2-3

録音:2003年8月11日~15日 彩の国さいたま芸術劇場音楽ホール

「VOL.1 ピアノ・ソナタ第1番~第3番」への賛辞!

平野昭氏(『毎日新聞』今月私の3枚)
ここ数年全曲演奏に取り組んできた仲道の渾身の演奏だ。すべての反復の意味と必然性を感じながらベートーヴェンの初期ソナタの持つ野心的表現と形式構造の意味を見事に浮き彫りにした

濱田滋郎氏(『レコード芸術』特選盤)
第1番が始まるとすぐに実感でき、惹きつけられる思いをしたのは、タッチの美しさと、それと不可分に結びついたアーティキュレーションの明確さである。次いで、アゴーギク、間(ま)といった、デリケートな表情付けの新鮮さに心を捉えられた。そしてそのように心を惹かれるのは、奏楽のすべてが弾きての心から発している故だと気づくのに、時間は要さなかった。(・・・)3つのソナタ全てを通じての、音楽的充足感、心の琴線を揺さぶってくる高揚感は、並大抵ではない。

那須田務氏(『レコード芸術』特選盤)
仲道の演奏は大変にていねいで、曲の隅々にまでこまやかな神経を配っている。なによりも、ひとつひとつの音に心がこもっているのが感じられる。第1番の第4楽章も決して弾き飛ばすことなく、淡々とリズムを刻んでゆく。その精神のコントロールに、ピアニストの円熟を見て取れる。これは3曲のソナタすべてに言えることで、謙虚に誠実に曲の隅々まで描き尽くそうという、ピアニストの作品に対する思いが伝わってくる。(・・・)音色も多彩だし、どのフレーズも気品に輝いているし、優れて音楽的な演奏であることは間違いない。今後、他のソナタでどのような演奏を聴かせるか、楽しみである。

中野和雄氏(『CDジャーナル』)
毅然と迷わぬ一直線なパッションや、じっくりと端正なウタの息づかいといったベートーヴェンのスタイルはきちんと押さえた上で、それぞれの音の持つソノリティの違いをセンシティヴに聴き取って、構えず素直に響きを変化させている。そのせいで音楽に“色”のときめきが感じされるのだ

堀江昭郎氏(『ぶらあぼ』ぴっくあっぷ)
仲道にしてはかなり「強面」のアプローチながら、そこかしこにロマンの香りが漂うのが彼女ならではの風情だ。2度の全曲演奏会や諸井氏との出会いによって、彼女の美点に様式美や形式美への深い理解が加わって、まさに鬼に金棒。聴き手は語り口の優しさですんなりと引きつけられ、その大きな懐の中でロマンティックな表情のベートーヴェンに出会う。母の愛に包まれたような幸福なひとときだ。このシリーズへの期待がますます高まる。

青澤唯夫氏(『音楽現代』今月の3枚のCD)
この最初の3つのソナタもそれぞれの正確がきちんと弾きわけられ、深く豊かな情感に満ちていて、堂々たるベートーヴェン像が展開される。落ち着いた足取りで、とかく淡白になりがちな初期のソナタの執拗な反復箇所も、全く退屈させることなくじっくりと聴かせるのは、この愛くるしいピアニストの心技ともの成熟を物語っている。