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2003年7月1日 六本木ヒルズへウイーン室内管を聞きに行く

初めて六本木ヒルズヘ行った。毎日のように、横の道をとおっているのだけれど、
足を踏み入れるのは初!今日は、雨模様のせいか、思ったほど混雑していなかった。
ここの、アリーナで、ウイーン室内管がコンサート。
一応、屋根のようなものはあるのだが、お客さんたちには、カッパがくばられた。
屋外のコンサートには、楽器の問題とか、いろいろあるけれども、 外というのは気持ちの良いものだ。
途中で、周りを走る救急車のサイレンなども、耳にはいるけれど、そんなのあまり気にならない。
連れて行った娘も、とても雰囲気が気に入ったようだった。

2003年7月2日 サントリーホールにて、ウイーン室内管とコンサート

今日から、4連ちゃんの始まり。サントリーホールは、いつものことながら、大好きなホール。
今日は、普段使っている6号と7号のピアノ2台を使用。
サントリーホールができてから、大ホールのピアノはすでに7代目なのだ。
今は、7号ちゃんはパワー一杯。6号ちゃんは、味わいが出ている。
というわけで、今日は、2台ピアノの時は、蓋をはずしてしまわなければならない。
セカンドピアノの祐子さんが、7号ちゃんを使い、私は6号ちゃんを使った。
蓋をはずすと、どうしても音の方向性がなくなるので、大きなホールの時には、音量的にむずかしいのだ。
調律の外山さんと、両方のピアノの状態をチェックして、今度、25日に、ニューヨークシンフォニエッタと
モーツアルトを弾く時には、どちらを使おうか相談する。どちらも捨てがたく、決めがたい。
ので、とりあえず、20日の韮崎での共演の様子を見て、
サントリーでは、どちらの楽器を使うのかきめることとした。

 

2003年7月3日 和歌山にて、ウイーン室内管とのコンサート

昨日、コンサート後にレコード会社と今度のベートーヴェンCDの、ジャケット撮影 について
打ち合わせをしたら、なんと、私が大喜びする場所での撮影になりそうで、
私はるんるん。まだ、正式に決定ではないので、ここに書けないのが残念ですが、
8月の撮影日記書きますので、お楽しみに!それで、昨日は、マネージャーさんたちと、12時半まで飲む。
気分もハッピ―に、和歌山入り。今日は、私の担当マネの北村さんの故郷でもある、和歌山での公演。
コンサート終了後に、こちらのスポンサーでもいらっしゃる花王のかたたちと、またまたおいしいお酒!
ところで、花王という社名は何でそういう社名かみなさんご存知ですか?
その昔、まだ、日本製の顔を洗える石鹸がなかったころ、”顔を”洗える石鹸をつくったということで、
”かおお”となり、 花と王という字をあてはめたのだそう。

 

2003年7月4日 静岡にてウイーン室内管とコンサート

今日は、静岡のグランシップでのコンサート。 楽屋入りする前に、富士山がきれいに見える。
この季節ではめずらしいのだそう。 昨日、静岡は大雨で、床上床下浸水があったとか。
被害にあわれた方たちは、本当に大変でいらっしゃることと思う。
そんなことなかったかのように、今日は、快晴。 昨日がコンサートだったら、それも大変であったろう。
移動についても、マネージャーさんたちは、いつもはらはらしていることだろう。
ツアー中は、本当にお酒の量は増えてしまう。
昨日は、和歌山の日本酒、今日は、静岡の日本酒。明日は、帰京するので、禁酒します。

 

2003年7月5日 名古屋にてウイーン室内管とコンサート

4連ちゃんの最終日。
オケも、ここ名古屋芸術文化センターの音響をおお気に入り。みんな気分よく演奏する。
毎日コンサートが続いて、みな疲れているかというと、そうでもないのですね、これが。
演奏家というのは、不思議な人種かもしれません。
今回5回、このオケと演奏したけれど、毎回毎回、発見があり、楽しみがあり、音楽って生ものと、実感した次第。 どれが、良い演奏だったか、ということではなくて、どれも、真実の演奏だったと思う。
生の音楽ってそういうものだと思うから。ようやく、帰京。それも、また、うれしい。

 

2003年7月8日 ゴメン!遊ばせクラシック東京記者会見

第一生命ホールにて記者会見。 今年からタイトルが変わったことや、新たな抱負など
来てくださっている記者のかたたちは、 これまでの音楽学校公演もご覧下さっているので、質問も奥が深い。 たくさんのかたに、是非きていただきたいと、心より思う。

 

2003年7月9日 朝日新聞取材

こちらは、ベートーヴェンのソナタに取り組んでいることについて言葉にして、
ベートーヴェンに取り組む意味などを話していると、改めてベートーヴェンの偉大さを感じる。

 

2003年7月11日 高知にてNHKベストオブクラシック収録

今日は、NHKの収録なのだが、なんと使用ピアノがフルサイズではないことが判明。
ピアノが小さいとどうしても、音の感じが、本来のコンサートグランドとはちがってしまう。録音ならその違いは顕著。 それで、放送時に、そのことをアナウンスしてと御願いしたのだが、なかなかそういうわけにはいかないらしい。 残念。しかし、楽器自体はとても良い状態だった。
高知市内で、その後、おいしいお刺身とお酒!ここのところ、本当にのん兵衛な私かも。
ところで、みなさん、高知では、路面電車があやまりながら走っているって知ってました?
ごめん、、といいながら走ってるのです。決してゴメン遊ばせとは言っていませんが。
なんと、”ごめん”という地名があり、そこ行きの電車には、大きく”ごめん”と、札がかかっているのです!

 

2003年7月14日 週刊新潮、産経新聞取材

週刊新潮は、掲示板。ゴメン遊ばせのことを中心に。
産経は、モーストリークラシック。 やはり、ゴメン!遊ばせのこと。
これは、変わったコンサートなので、一体何をしているのか、なかなかわかりづらいと思うのですが、
とにかく、みなさん、見てください!

 

2003年7月17日 CDジャケット撮影のため、スタイリストさんと 打ち合わせ

これまでも、何回かスタイリストさんと打ち合わせはあったのだが、今日は、衣装についてかなり細かく打ち合わせ。 8月に撮影があるのだが、絶対それまでに、フィットネスの効果を出してみせるぞ、ほととぎす。

 

2003年7月20日 韮崎にて、ニューヨークシンフォニエッタとコンサート

ここ韮崎には、何度かお邪魔している。前回は祐子さんとのデュオで、凝った照明をしていただいた。
そういった、思い出のあるホールにまた伺うのは嬉しい。
今日のオケは、普段はニューヨークのいろいろなオケで活動している人たちが集まった、楽しそうなオケだった。 しかし、リハーサルの時、木管楽器が全員そろっていないままリハーサルをしたのには、びっくりした!!! ぶっつけ本番で吹いた人たちはとっても上手だったので、救われた。

 

2003年7月22日 事務所にてゴメン遊ばせ、会議 来年のレコーディング打ち合わせ
      来年からのフィリアホールでのベートーヴェン協奏曲全曲演奏打ち合わせ

今日は、打ち合わせ3連発。 どれも、これも、未来に向けて明るい会議。うれしい。
フィリアでは、慶應のワグネルのオケとご一緒するので、今日は、その方たちともお会いする。
若いっていいな。 そして、指揮の阪さんとも。阪さんは、去年の夏、コンサートをご一緒したけど、とても熱心な方。これもまた楽しみ。

 

2003年7月23日 スタイリストさんと打ち合わせ

CDジャケット撮影の衣装打ち合わせ。今回は3着も新しいドレスを作っていただく。
どれも、これも、大人のムード!って、もう、年齢的には、充分過ぎるくらい大人なのですが。

 

2003年7月24日 ピアノの本取材

今回は、なんと体力作りがテーマ。 そして、二子玉川のスポーツクラブでトレーニングに励むといった写真。
とても、音楽雑誌とは思えないいでたちでの取材。ちょっと、はずかしいものがあったが、頑張りました。

 

2003年7月25日 ニューヨークシンフォニエッタとコンサート その後、ビューティー通信収録

サントリーホールにて、コンサート。
今日も、ゲネプロ時に管楽器は全員いない。他の木管の協奏曲に出演するのでとのこと。
しかし、サントリーのよく響く音響は、舞台の上では、慣れも必要なのも確か。
本番では、木管と弦とピアノがずれてしまう場面も。こればっかりは、舞台で確かめないとむずかしいと思う。

その後、なんと、夜22時から、BSのビューティー通信の収録。
サントリーホールからスタジオまで、雨の中、急いで車を走らせる。終わったのは、24時近く。
その後、マネージャーの田沼嬢と長い一日を振り返りゴキゲンにお酒!

 

2003年7月27日 大阪で、ゴメン!遊ばせ打ち合わせ

パンフレット作りも佳境にはいり、デザイナーさんも一緒に最終打ち合わせ。
とても、素敵なものが出来そうなので、みなさんお楽しみに。あと、制作の奈良さんと、細かな事務的打ち合わせ。
ひとつのコンサート、ツアーを作り上げるってこんなにいろいろな作業があるのだとあらためて認識。
夜は、奈良さんと、万歳一座の前田さんと、韓国なべ。おいしかった。

 

2003年7月28日 ラジオ出演、記者懇親会、打ち合わせ

朝から、”浜村純”さんの、番組に出る。ゴメン遊ばせの話。浜村さんは、本当に頭の回転の速い方。
大事なところを、きちんとおさえてくださる。ありがたいことだ。
その後、大阪記者懇親会。演劇の記者のかたや、音楽の記者のかたたちがいらしてくださる。
さすが、万歳一座、内藤さんの本拠だけあって、演劇のかたたちも、いらしてくださってうれしい。
それから、場所を9月の公演地でもある伊丹ホールにうつして、本格的話し合い。
今年の曲についての説明をする。それは、そのまま、夜の食事をしながらも続く。
夜も、みんなで、お鍋。大阪は、お鍋といっても、いろんなバリエーションがあって奥が深い。

 

2003年7月29日 大阪打ち合わせ再び

今日も話し合い。朝日新聞の佐藤さんが、カレーパンを差し入れしてくださる。
これが、おいしかった!大阪って、ちょっとしたものが、おいしいことが多い。
今日も、みっちりと話し合いをし、帰京。
その前に、梅田の駅で、奈良さんが毎日飲んでいるという青汁を飲む。
なんだか、健康になるような予感。

 

2003年7月30日 埼玉で、レジデントアーティストの委嘱式

いつも、大変にお世話になっている埼玉芸術劇場での、委嘱式。
これからも、ベートーヴェンなどで、密なかかわりをさせていただく。
この、埼玉芸劇は、諸井先生はじめ、皆さんのご努力で、大変に充実した公演活動をなさっている。
これは、世界的にみても、素晴らしいラインアップだ。