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2003年6月1日 長崎クボタホールでベートーヴェン
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こちらのホールのベートーヴェンソナタシリーズも、もう4回目。
随分、リピートしてくださるお客様がいらしてうれしい。
ベートーヴェンのソナタを解説しながら演奏するのは、やはり、エネルギーがいるものだ。
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2003年6月3日 レコーディング開始
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今日は、ピアノ弾き込みのための日。その間にマイクのセッティングもする。
ピアノも、より良い状態になるためには、弾き込みが必要。
2時にホール入りして、夜10時までみっちり弾く。
やはりホールで弾いていると、思わぬ発見や音の冒険が出来て面白い。
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2003年6月4日 録音開始
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今回も、フィリップと曲について話あいからはじまる。今回は、4番11番15番のベートーヴェンソナタだ。
あまりひかれない曲だが、良い曲。あまり好きではなかった11番も最近、めっぽう面白くなった。
これも、諸井先生のご助言のおかげ。
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2003年6月5日 録音つづく
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今日は、ファンクラブの会報のために、隅さんの取材が入る。一日、このみっちりした作業に付き合ってくださった。
そして、諸井先生も、録音に加わってくださり、アドヴァイスくださる。本当に恵まれた録音。
ところが、フィリップの腰がとても痛くなってきて、早めの録音終了後、大急ぎで、魔法使いのような
針の先生のところへ、連れて行く。そのために、私は、高速を埼玉から青山まで飛ばしたのだ。
まるで、映画のレスキュー隊員のような気分。
お陰で、フィリップの腰もなんとかもちなおし、その後、青山でおいしいお酒と食事。
今日は、早めに録音が終わって大正解。つかの間のお休みといった感じだ。
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2003年6月6日 まだまだ録音続く
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フィリップの腰の痛みも随分快復し、ますます録音に熱がはいる。
この録音では、多分私は私の120パーセントの可能性を引き出してもらっていると思う。
まるで、彫刻を彫っているかのような作業を続けている。
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2003年6月7日 埼玉ベートーヴェンコンサート
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録音とともに、この諸井先生とのレクチャーコンサートがある。
今回も、みっちり3時間のコンサート。やりがいのある時間だ。
お客様にも、こんなに、こと細かにいろいろ説明するコンサートってそんなにないのではないかしら。
というわけで、録音第2段も無事終了!
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2003年6月10日 取材と打ち合わせ
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はいから という雑誌の取材。それから、今後の録音のための打ち合わせ。
次から次へと、懸案事項が沸き起こる。本当に、面白い人生だと思う。
これくらいの年になってくると、いろんなことが本当に忙しくなってくるのねと、つくづく思うこの頃です。
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2003年6月11日 北九州にて、記者会見
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ゴメン!遊ばせクラシックの記者会見。
ここ北九州には、この秋、あたらしい芸術センターがオープンする。そこでの公演のための記者会見。
ここの建物の形状はユニーク!カラフル!
作、演出の内藤裕敬さんと、制作の奈良さんと、マネージャーの北村氏と、終了後、おいしいそばがきを食べる。
そばがきって、こんなにおいしかったのねと、目からうろこ。
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2003年6月12日 明治学園高校にてコンサート
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今日は、高校生のためのコンサート、。ここ、明治学園は歴史あるカトリックの高校。共学。
生徒さんたちは、とてもきちんとしていて、反応もよく、うれしい。
こういった、学生さんたちへのコンサートでは本当に張り切ってしまう私である。
夜は、ふたたびそばがきへ。今日は調律の弘中さんもいっしょ。
弘中さんは、そばがきを3回おかわりし、お店の人に、びっくりされていた。
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2003年6月13日 明治学園の小学生と、中学生のためコンサート
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午前は、小学生、午後は中学生のためのコンサート。小学生には、星の動物達をする。
本当にお行儀の良い生徒さんたち。 そして、また中学生の反応と集中力が素晴らしかったのには、驚いた。
弾いている私も、こういう風に聞いてくださるのは、限りなくうれしい。その後、神戸へ移動。
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2003年6月14日 神戸にてリサイタル
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神戸学院大学にてリサイタル。こちらは、はがき申し込みのコンサート。
毎回、500-800枚お断りしなくてはならなくなるという。コンサートを聞きたい方は、本当は沢山いらっしゃるのだと思う。
ベートーベンのソナタを全部弾くことをご提案くださったのは、こちらの大学の上村先生だった。
それが、今は、レコーディングと言う形で、また、実を結ぼうとしている。
私にとってここ神戸学院でのコンサートは、とても大事な思い出がたくさんつまったコンサートなのだ。
夜は、東京のアルポルトの片岡シェフと、大阪ポンテベッキオの山西シェフの両方のお料理が味わえるイタリアンへ。
神戸港を見ながらのおいしいお食事。
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2003年6月15日 名古屋にて打ち合わせ
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今年12月から始まる小、中学生のためのコンサートシリーズの打ち合わせ。名古屋しらかわホールで行われるのだ。
プログラムの形態や、どんなことが出来るか、などなど。 先日の明治学園の経験なども踏まえ、
いろいろなアイディアを皆で出し合う。その後、帰京。5日ぶりの自宅。
今回も盛沢山の旅だったし、お食事も盛沢山であった。
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2003年6月16日 祐子さんとのリハ
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今月末から始まるウイーン室内管との共演を前に、祐子さんとリハ。
さすがに今日は、昨日までの疲れが少々出ているが、すべきことは山のようにあり、
本当は、原稿もまた締め切りすぎているものがありますが、まあ、ひとつひとつかたずけるしか、道はありませんね。
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2003年6月23日 来年のレコーディング打ち合わせ
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大きなプロジェクトが最高の形で実現するには、本当にたくさんのかたがたのお力あってこそ。
これから、数年間はわくわくすることが一杯。なんとありがたいことだろう。
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2003年6月24日 祐子さんとのリハ
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月末から始まるウイーン室内管との共演のためのリハ。
モーツアルトがお姉さんと一緒にひくために書いた協奏曲。でも、実際にはお姉さんとは弾けなかったんだそう。
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2003年6月25日 再び祐子さんとのリハ
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今回は、特に細かく仕上げの作業をしている。 モーツアルトには、それが大事だと思うから。
でも、そのあとで、閃きというか、そういった部分がやはり大事な作曲家だと思う。
リハのあとは、コーヒーを飲みながら、よもやま話。これも、姉妹ならでは。
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2003年6月28日 ウイーン室内管とのリハ
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外来のオケがやってくるといつも思うのは、そのスケジュールの大変さ。
彼らも、昨日到着し、今日は、長―いリハーサル。明日から連日公演だ。
でも、へたに休みの日がたくさんあったりすると、かえって疲れるのも事実。
私も、旅公演の時は、日程が詰まっているほうがうれしいタイプ。
その合間のリフレッシュがまた気持ち良いのです。
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2003年6月29日 福島での公演
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福島音楽堂で、ウイーン室内管と。 福島国際音楽祭はもう3年目。
町のひとたちがたちあげた音楽祭、立ち上げる時も大変だけれど、続けていく事はもっと大変。
みなさんの思いと、エネルギーに、頭がさがります。
今日の公演は、音楽祭の最終公演ということもあって、みなさんの打ち上げに参加。
温泉にも、入ってハッピー!
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2003年6月30日 南河内万歳一座の公演に行く
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下北沢のすずなりにて。 南河内万歳一座の座長である内藤裕敬さんには、
ゴメン!遊ばせクラシックの台本を書いていただき、また、万歳一座の藤田辰也さんが、ゴメン遊ばせに
出演くださっているご縁で、万歳の公演は、もう7年間、見せていただいている。
それまで、演劇とは縁のなかった私ですが、結構はまってます。
新作が出来ると、今度はどんなお話だろうっていつも楽しみ。
今回のも、扱っていることは、重いことだが、笑いあり、涙あり。 演劇っていいなあと思いました。
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