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2002年8月1日 レコーディング

録音時は、ノイズが入るので冷房も止める。
祐子さんは、マイうちわ持参。音が入るので、くつも脱ぐ。はだしでペダルを踏む。
譜めくりをしてくださるかたも、私もくつは舞台に転がっている。

マイうちわを持つ祐子さん舞台に転がっている靴
2002年8月2日 レコーディング最終日

朝9時から午後1時のセッションで録音はおわり。その後取材と、ジャケット撮影。
水戸芸術館には美術館もあるので、素敵なロケーションがいっぱい。

水戸芸術劇場前の噴水衣装合わせ
水戸芸術館の噴水は子供た ちの遊び場aaaaaaaaaaaaジャケット撮影
2002年8月3日 鹿児島にて講演会

夕べ水戸から帰って、今朝は8時45分の飛行機で鹿児島入り。
昼の鹿児島国際大学の講演会へ。40分くらい喋るところ、1時間近く喋る。
そのあと、演奏。そのあと、パネルディスカッションに30分ほど参加。
みなさん、とても熱心。

鹿児島国際大学講演会
2002年8月4日 佐世保にて星の動物たち

佐世保のホールは教会のようなデザイン。とても雰囲気がある。
生声でも、充分聞こえるほどの音響。それで、マイクなしでのしゃべりに挑戦。

佐世保 星の動物たち
2002年8月5日 長崎にて星公演

長崎ブリックホールは完売。満席のホールは気持ち良い。
そして、ここは、国際会議場でもあるので、スライドが3面に映写され、とても素敵だった。
ここのホールでは、たくさんのサポーターのかたが協力なさっている。
公演後は、9月の長崎での、音楽学校公演のための、新聞インタビューや、
テレビスポットようビデオ撮りをする。

長崎星の動物たち

 

2002年8月6日 南串山町にて星の動物達

ここのホールは島原半島の先のほうにある。そして、海に突き出たように立っている。
今日は快晴。海は真っ青。風も心地よく、最高のロケーションだ。
そのまま、帰らなくてはならないのが、本当に残念。

南串山町1
南串山町2
2002年8月9日 東フィルリハ

皇帝のリハ。指揮者は阪さんというかた。とても練習熱心なかた。
東フィルに伺うと、もと新星日響にいらしたかたも、当然のことながら沢山弾いていらして、
とてもうれしい。明日からが楽しみ。

 

2002年8月10日 矢板市にて東フィルとコンサート

とてもとても暑い日。会館内もとても暑く、舞台そででも26度。
ということは、ライトのあたる舞台は30度は超えていたでしょう。
コンマスの青木さんなんか、汗ぼたぼた。
バイオリンの上を、汗が流れてていて、楽器に悪そうでした。
その後、宇都宮へ移動途中、温泉を見つけ、マネージャーの北村氏と、調律の外山氏としばしの休息!
旅の合間の私のひそかな楽しみです。夜は、オケの方や、指揮者さんとお食事。
ヴィオラジョークで盛り上がる。

北村さんと外山さん
2002年8月11日 栃木市で東フィルとコンサート

今日も暑い。昨日、今日と連続の皇帝で、日々、変化する演奏が楽しい。
オケも、指揮者さんも、そして、私も、毎日いろいろ工夫するし、
その掛け合いが協奏曲では、面白い。写真は、指揮の阪さんと。

指揮の阪さんと
2002年8月12日 諸井先生との打ち合わせ

12月のコンサートのためのうちあわせ。今度は、ソナタ形式をしっかり探ろうというもの。
ソナタ5.6.7番の楽曲分析を表にして、作ってくださってあり、これらを見比べると、
いろいろなことが、一目瞭然。次回、12月も面白いので皆さん楽しみにしていてくださいね。

同日       音楽学校打ち合わせ

諸井先生との埼玉での打ち合わせから、大急ぎで今度は晴海の第一生命ホールへ。
音楽学校の本格的な始動だ。今日からほぼ毎日のミーティング。
タバコもくもく、(演劇のひとたちが、廊下へ出て)
コーヒーがぶがぶ、(これは、私です)
おかしぼりぼり(これは皆で、脳みそを普段の倍使うので、糖分補給が必要なのです)

 

2002年8月13日 音楽学校打ち合わせ

ベルトランの詩と、ラヴェルの夜のガスパールのありようについて、など、
音から何かをイメージするとはどういうことか、など、
音楽を聴いて何かを”わかる”とは、どういうことかなど、、。殆ど、禅問答のような会議。
毎年毎年、難しいテーマに挑戦です。
でも、その合間に、今年の北海道ツアーでは、何がおいしそうだとか、海があるぞとか、
新冠には、馬がたくさんとか、楽しい話もしているのでした。

 

2002年8月14日 音楽学校打ち合わせ

今日は、打ち合わせの前に、しばらくいけないであろう、美容院へ。
その後、車を動かそうとしたら、なんと、車内に大きなごきちゃんが、、。
どうして、車にごきぶりがいるのだ!と大慌て。美容院のおにいちゃんなどが、
一生懸命やっつけようとしたのだけど、敵は一筋縄ではいかない。
よく胸に手をあてて考えれば、昨夜私は車の窓を開けたまま、一晩おいておいたのでした。
窓をあけておくと、ゴキブリが入るのね。つかまらないので、とにかく何があっても、
ハンドルを切らない、急ブレーキは踏まない、と心を決め、打ち合わせへと向かったのでした。
途中大胆にも、助手席に座ろうとするゴキを発見。冷静に車をとめ、ドアのほうへおいつめた。
すると、ドアの蝶番のところへ入り込むではないか、、。ドアを開け、払って、払ってでも、
どこへ行ったか。結局、外へ逃げたのか、ドアを閉めた時にぺしゃんこになったのか。
まるで、ラヴェルのスカルボのような恐怖をあじわって、打ち合わせに到着。
ゴキブリが、ゴキブリが、と叫ぶ私に、”ゴキブリも虫ですよ、僕なんて、手でだって捕まえられますとは、作、演出の内藤氏のお言葉。何を、さわいでいるのだといわんばかりに、読んでいた雑誌からちらりと目をあげ、”そんなの、その辺のものでバン!ですよ”と、俳優の藤田氏。
そんな、車のシートにべしゃっとつぶれたらどうするのよ、、、と思った私でした。
そのあと、白熱した議論をくりひろげ、(音楽についてです。)
その後、皆で、焼肉やさんへ行って、今年のツアーへの栄養補給。

 

2002年8月17日 日本フィルリハ

久しぶりの日本フィル。日本フィルとは、2回の海外ツアーをご一緒しているので、
殆どの方のお顔とお名前がわかる。だから、今日も、とてもなつかしかった。
マエストロ小林とも、もう随分ご一緒させていただいているが、いつもそのエネルギーに感動する。
楽屋にごあいさつに伺ったら、まわりのかたや、オケのかたがいらしたのだけど、
マエストロは、???一丁でいらしたので、慌ててドアを閉める。

 

2002年8月18日 サントリーで日本フィルとのコンサート

サントリーホール、完売!満席の客席は本当に気持ち良い。
今日は、ピアノが7号さん。サントリーホールの7台目のスタインウエイ。
今春、はいったばかり。先日、丁度保守点検に入っていた、いつも調律をしてくださる
外山さんの計らいで、6号さんと7号さんを弾き比べた。
6号は、もう随分使っているので、こなれて、味わいもある感じ。
ただし、少しくたびれ初めている。7号は、まだ若いし、音もかたいけれど、
これから力は出てきそう。それで、今回は7号を使ってみることにした。
ピアノも、それぞれの個性があるし、その上、使っている状況で様子が変わるから面白い。
皆さんも、いつも同じホールでも、実は違うピアノを使っていたりしますから、
聞き比べるのも面白いですよ。

 

2002年8月19日 北海道へ。

音楽学校の合宿開始。新冠は、海もあり、野原もあり、気持ちの良いところ。
レコード館という、レコードを収集しているホール。
中では、ゴトウユニットというスピーカーシステムでレコードを聞くことが出来る。
実は、うちにも、ゴトウユニットはあるけれど、ここのは、究極のスーパーシステム!
ここで、これから1週間合宿だ。

 

2002年8月20日 新冠にて、星の動物たち、音楽学校練習

朝、星の公演をする。それから、音楽学校の練習。馬頭琴を持つレコード館の堤さん
今年は、お芝居の小道具にヘルメット、つるはし、などなど。
一体、どんなお芝居になるのでしょうね。
コンサートの舞台につるはしが出てくるなんて、きっと前代未聞。


サラブレッドの産地であるここには、あのオグリキャップもいる。
ナリタブライアンなどの名馬も。ここは、特別な場所なのだ。
写真は、ハイセイコーのたてがみと、
ハクタイセー(ハイセイコーの息子)の尻尾でつくられた
馬頭琴。持っているのは、レコード館の担当の堤さんです。

2002年8月21日 新冠3日目

道を歩けば、そこにはお馬さんが。道を下れば、そこには、海が。
温泉もあります。新冠は最高です。

新冠のお馬
新冠の海

でも、私や、スタッフの人達は練習などに忙しいのです。
結果、一番新冠を堪能しているのは、一緒にきている私の娘。
彼女は、昨日は、白馬に30分も乗り、林の中を走り、今日は、カヌーくだりをし、
サケの遡上を船から見、アスレチックでターザンごっこをし、最高の夏休みを過ごしております。

 

2002年8月22日 新冠

今日もリハ。台本は、殆ど出来ている!今年の進行は早い。
そういえば、昨日は、昼に取材2本、夜はラジオ生出演。
そのあと、ここレコード館のゴトウユニットを聞かせていただく。素晴らしいのひとこと!

ゴトウユニット全景aaaaaホーンの裏側

(写真左)ゴトウユニット全景。カーブしている壁も、ホーンです。
(写真右) ゴトウユニットのホーンの裏。音のために、こんなに長い後ろがわが、、
そして、その為の部屋がある!

今日は、リハ後に、釣りに行く!これも、音楽学校の楽しみの一つ。
ところが、一緒に行った、藤田さん、3匹。内藤さん、1匹。ホールの本郷さん、1匹。
私、全然。どうして、私のところには、お魚さんは、きてくれないのでしょう?
でも、のんびり出来た数時間でした。そのあと、おいしいおすしを食べ、ハッピー。

aaa井原さんと藤田さん

おいしいお寿司!お寿司に大満足の井原嬢。 隣は、出演の藤田氏。

2002年8月23日 新冠、ゲネプロコンサート

ハンディキャップのあるかたたちを、ご招待してのコンサート。毎年、初舞台が本当に緊張する。
ここのピアノは、ベーゼンドルファー。良いピアノだけど、とても重いピアノ。
私は、大リーグ養成ピアノと呼んでいる。ところが、調律の弘中氏がやっていらして、
ハンマーを見たら、普通ついていない、バネがついていたのだ。
本当に大リーグ養成ピアノ。ベーゼンには、たまにこういうピアノがあるそうな。

 

2002年8月24日 新冠音楽学校初日

ついに、今年も初日を迎える。と、同時に、楽しかった新冠滞在も今日まで。
朝、ここのサラブレッド銀座!!を見に行く。
今日はあいにくの雨なので、あまり馬は外へ出ていなかった。
こんなに、静かで広広したところで育った馬が、大きなレースで、走るのだから凄いものです。
うちの娘は、先日乗ったフェローちゃんに再会。今日も、また乗せていただく。
公演は無事終了。今年は、芝居の始まったところから、客席の笑いが出、絶好調!
各地のみなさん、面白いですから、お楽しみに。
その後、バスで滝川まで移動。ついたのは、夜中の1時近く!

 

2002年8月25日 滝川で星の動物たち

滝川の小さなホールで、星公演。今日は、未就学児とその親のみの公演。
どこへいっても、最初の一音を弾いた瞬間、さっと静かになるのがうれしい。
今日は、昼公演だったので、終了後、ピアノの練習をさせていただいてから、
皆で、近くの”ふれあいの湯”へ行き、その後、地ビールとみそラーメン。
旅の合間のこういう時間が貴重です!

 

2002年8月26日 新十津川にて音楽学校公演

ここの、ゆめりあホールの前にある、くじら館という物産館には、ここの町で発掘された新十津川くじらの化石の展示がある。そして、”違いのわかるアイスクリーム”を売っている。
これらは、実は、今回のお芝居になんと登場するのですが、、、
この台本をお書きになった内藤さんは、ここ新十津川のことを何もご存知なかったというのだから、
不思議です。思わぬ偶然になんだか嬉しくなりました。
これを、読んでいらっしゃる皆さんは、益々このお芝居がなんだかわからなくなったことでしょう。
是非、本番を見にいらしてください!
公演後は、ジンギスカンで打ち上げ。こちらのかたたちは、豚や羊は食べても、
牛はごく数年前までほとんど食べなかったそうです。

ジンギスカンの写真
これが、ジンギスカン。
こちらでは、お餅まで入っています。
たれは、りんごやたまねぎ入りだとか。
aaaaa
(写真左)ビールを片手にハッピーな作、演出の内藤裕敬氏と私。
     かぶっているのは、ごみ袋ではありません。エプロンです。
(写真右) 焼きあがるジンギスカンを前に真剣な女優さん、山下千景さん、俳優の藤田辰也さん。
 
aaaaa
(写真左)食べまくる内藤さんと、一生懸命食べているプロデューサーの児玉さん。
(写真右) これから、食べの体制に入る、井原嬢、両隣は、滝川の方たち。

2002年8月27日 移動日

滝川から、紋別まで、バス移動。9人のメンバーに、一台のフルサイズのバス!
約5時間の移動。紋別は、海沿いの町。町に磯のかおりがあふれている。
到着後、早速海へ。もちろん、釣りです。今日は、良く釣れました!
あいなめや、チカというこちらの魚や、なんだか、とげにさされると
とんでもないことになるグロテスクな魚や、かにや、ひとでや、やどかりまで。
みんなで、20匹は釣ったでしょうか。
寒くても、海をみていると、時間を忘れるのですね。
その後、みんなで、お寿司。オホーツクのおすしも、おいしかった!

 

2002年8月28日 湧別公演

北海道での、音楽学校公演もこれが最後と思うと、また俄然ファイトがわいてくる。
今日も、くすくす笑いがあちこちから。これも、音楽学校第一部の醍醐味のひとつ。
公演終了後は、また海の幸を堪能。このツアーでは、みな必ず太ります。

 

2002年8月29日 湧別星の動物達

今日は、保育園の園児たちと、生きがい大学の年配のかたたちへの公演。
お年よりも一緒というのは初めて。とてもなごやかなムード。

星の動物達

公演後は、みなでサロマ湖へ。 ツアー中盤のリラックスタイム。
つり人と化したのでした。

釣り1aaaaa釣り2
釣り3
2002年8月30日 帰京日 しかし、半日オフ

今日は、女満別の空港へ行くまえに、皆で網走刑務所へ。
別に、悪いことしたのではないのです。見学です。
もう、肌寒い北海道から、残暑厳しい東京へ。
この、温度のギャップは、結構きついものがあります。