ダイアリー 2018年3月

過去

2018年3月28日 

堤剛さんとリハーサル

4月5日12日14日と堤剛さんとのコンサートがあります。ベートーヴェンのすべてのチェロソナタの演奏です。ほかに変奏曲も。リハーサルもとても充実しています。改めてチェロソナタに向き合うと、作品5である第1番から、晩年のソナタに通じる形式が見られたり、かと思うと、ボン時代のピアノとオーケストラのロンドにそっくりなところがあったり、かと思うと、悲愴ソナタの形式と繋がるところもあったり。発見多くて楽しいです。かなりの回数のリハーサルを組んでいるので、一曲一曲堤さんとじっくり構築していきたいと思います。
12日はみなとみらいにて。14日はミューザ川崎にて。この2日で全チェロソナタをお聴きいただけます!

2018年3月25日 

コマーシャルへの音録り

一昨日撮影したコマーシャルのための演奏録音と、ナレーション録り。
演奏もさる事ながら、難しいのはセリフ!たった3行の言葉なのですが、声の明るさ、強調の仕方、タイミング、もちろん滑舌!などなど。
コマーシャルの言葉って、ただ語られているのではないのですね。まるで、歌手の方が言葉やフレーズを大切にするそんな感覚です。ディレクターの方とご相談しながらの録音となりました。
終わってホッと一息。マネージャーの芹澤さんと遅いお昼に入ったお店で、東京音大のピアノ科に在籍してるという男の子から声をかけられ、なんだか嬉しい気分でした。OnAirは四月六日からだそうです。

2018年3月23日 

コマーシャル撮影

ある会社のコマーシャルの撮影がありました。まずは映像を。
この後、別日に音演奏の録音があり、映像にかぶせていくのだそうです。
今日の撮影では小さなお子さんたちも10人ほど一緒でした。
朝早くからの撮影でしたが、お子さんたちも長丁場、ずっと頑張っていました。
海に近い、とても光のまわりかたが綺麗なスタジオでの収録でした。
CM放送開始日など情報解禁となりましたらまたアップいたします。

2018年3月20日 

郡山市民文化センターにてNHK交響楽団尾高忠明マエストロとモーツァルトニ短調協奏曲

とても幸せな公演でした。ピアニシモまで美しいオーケストラ。繊細で細やかな表情を楽しむことができました。お客様の集中度も素晴らしく嬉しかったです。ありがとうございました!

2018年3月19日 

鶴岡市大宝館中田喜直さんのピアノ

鶴岡には、中田喜直さんゆかりの特別なピアノがありました。中田喜直さんの有名な雪の降る街を、はここ鶴岡で着想されたそうです。自筆譜もあります。
そして、その特別なピアノとは、鍵盤を細く作った特注ピアノです。小さな子供でも弾きやすいようにとディアパソンピアノに注文したのだとか。実際触ってみると、ドミソと弾こうとしてドフアラになってしまいます。普通のピアノの鍵盤は幅2.3センチ。こちらのピアノは2センチ。一つにつき、0.3センチ違うとオクターブで2.4センチも違います!でも、結局その後生産されることはなく、幻のピアノとなったそうです。

2018年3月18日 

鶴岡市庄銀タクト鶴岡ホールにてNHK交響楽団とコンサート

尾高忠明マエストロとNHK交響楽団で、モーツァルトニ短調協奏曲を演奏しました。
完売満席のお客様とてもあたたかい雰囲気でした。ピアニシモまでよく通る音響。幸せな公演でした。
楽屋には、珍しい巻物が。だだ茶豆の入ったお寿司ご飯に海苔と鮭が巻いてあります。鶴岡はユネスコの食文化都市にも認定されているそうです。

2018年3月17日 

鶴岡市の庄銀タクト鶴岡

新しくできたホールのこけら落としです。外観も鶴岡にちなみ鶴が羽ばたいているかのよう。そして客席のデザインも面白い!ランダムな感じが音響にも良いのだそうです。椅子の座面には鶴が。設計はルーブルランスなど手がけたSANAA、建物の外と中とが一体となる感じの自然に優しい建物。音響設計は永田音響。ピアニシモまで綺麗に通ります!

2018年3月16日 

ピアノフェスティバル

東京芸術劇場にて、8人のピアニストでのコンサート。二台ピアノ、五台ピアノでの競演でした。五台では、シャブリエのエスパーニャ、リムスキーコルサコフの熊ん蜂の飛行、サンサーンスの死の舞踏、バラキレフのイスラメイ、ホルストのジュピターなど難曲揃い。
ヤマハCFX二台、スタインウェイ二台、ベーゼンドルファー一台が舞台に並んだ姿は美しく、そして開演前ののピアニストトークで8人全員が舞台上で並んだ姿は壮観。
演奏の熱気と満席のお客様の熱い拍手が相まって、スペシャルなコンサートとなりました。一緒に出演、、私達の間では参戦と言っておりますが、、くださったピアニストの皆様、ピアノ調律のオールスターズ、大変な譜めくりを引き受けてくれた譜めくりストの皆様、支えてくださいました関係くださった皆様に感謝申し上げます。

2018年3月15日 

取材とリハーサル

今日もフル回転。NHK交響楽団とのリハーサル、その後には、取材が二本ありました。
一つはレコード芸術。私が子供の頃から聴いていたレコードやCDを辿りながら、人生を振り返るというもの。よく聴いていた音を並べてみると意外なことがわかったり。音楽とともに、記憶が鮮明に蘇る貴重な時間でした。
その後は、毎日新聞の取材も。取材は新しくソニーミュージックが移転した六本木のミッドタウンのオフィスにて。素晴らしい風景が窓の外に広がっています。
そして、明日はついにピアノフェス!まだチケットございます。
当日券ございますので是非皆様いらしてくださいませ。ピアニスト8人、真剣勝負の音絵巻が繰り広げられます!

2018年3月13日 

ピアノフェスリハーサル

16日東京芸術劇場19時よりのピアノフェスティヴァル
リハーサルより熊ん蜂の飛行です!リハーサル盛り上がってます!まだチケットございます。ぜひいらしてくださいませ!
<演奏>
金子三勇士、萩原麻未、中野翔太、上原彩子、仲道郁代
そして、映像では譜めくりに!小川典子、實川風、太田糸音。
https://t.co/LFhtjh8a4B?ssr=true

2018年3月12日 

ピアノフェスティヴァルリハーサル!!!

今日は7人集結!みんな集まると壮観です。ピアニストの指70本。コンサートでは80本になります。小川典子さん、萩原麻未さん、中野翔太君、金子三勇士君、實川風君、太田糸音さん、明日のリハーサルからは上原彩子さんも合流!すごい音してます!
コンサートは16日夜7時から東京芸術劇場です。ピアニスト全員でのピアニストトークは夜6時15分より!お楽しみに!

2018年3月10日 

福知山にてリサイタル

福知山のサンホテルというホテルの中に、120席ほどのホールがあるのですが、なんと、永田音響設計が手がけたとのこと。サントリーホールなど国内外の名だたるホールの音響を手がけていらっしゃる永田音響設計。まさか、こちらホテルのホールもそうだったとは!お客様ともとても近くて特別な雰囲気があります。
写真は、ホテルを経営なさっている村上夫妻と。地域に根ざした文化の拠点になればと頑張っていらっしゃいます。

2018年3月9日 

スタインウェイジャパンにてピアノ選定

文京シビックホールに入る新しいスタインウェイのピアノの選定のお手伝いをさせていただきました。スタインウェイジャパンが準備くださった3台から選びます。選定作業の時は、私の好みがどうということではなく、楽器としての性能の豊かさを基準にみていきます。面白いもので、それぞれの個性、ポテンシャルを見極めるために弾いていると、関係者の皆様が、ほとんど満場一致でこの一台!と納得します。それくらい、ピアノは生き物のように異なるし、その違いも聴こえてくるものです。
今日の新しいピアノのお披露目は5月11日です。ホールでどのように響くのか楽しみです。

2018年3月6日 

NHKらららクラシック収録

シューマンを取り上げる回の収録がありました。我が青春のシューマンについて語っています。高橋克典さんも、アナウンサーの牛田さんも番組を通して、今ではかなりなクラシック好きとなられているそうです。シューマンの持つロマンチシズムについて語り、分析して、演奏しました。
4月第1週の放送だそうです。ぜひご覧ください!

2018年3月5日 

東京芸術劇場にて読響、小林研一郎マエストロとコンサート

都民芸術フェスティバル。完売満席のお客様ありがとうございました。
グリーグの協奏曲は、大好きな曲。毎回新しい試みをしています。
読響は昨日はチェロのトップは遠藤まりさん。セカンドバイオリンのトップは瀧村えりさん。お二人のお目目がクリクリまん丸、本当に可愛らしい。その目が、本当に真剣にマエストロのタクトを見て、素晴らしい音を奏でているのがまた素敵で印象的でした。

2018年3月3日 

エンジン02水戸芸術館にてコンサート

中丸三千繪さんとシューマンの女の愛と生涯を初めて演奏しました。
最初の曲で、彼に一目惚れしたトキメキが描かれているのですが、伴侶となった彼が亡くなってしまう。その悲しみを歌う曲の後奏ピアノが最初の曲と同じ。喪失の悲しみの中に出会いのトキメキが流れる、、心の底をギューっと掴まれる瞬間。シューマン本当に素晴らしいです。
完売満席のお客様ありがとうございました。
写真は司会の池田卓夫さんと。

2018年3月2日 

音楽がヒラク未来報告会

今年度行われた四館連携フォーラムの最終回である報告会が東京文化会館で行われました。
札幌コンサートホールキタラ、東京文化会館、上田市サントミューゼ、北九州芸術劇場、それぞれのテーマ設定のもと、開催されたフォーラムの報告から始まり、セレノグラフイカさんと私との音楽を聴くことの意味を考える、感じる為のワークショップ、そして、四つの会館にて関わってくださったアーティストの皆さんのトーク、最後は、これら四つの会館にて浮き彫りになった今後への課題に対してこれからどのようなことができるのかを考えるという一日となりました。
多くのご参加の皆さま、今回の主催である東京文化会館の皆様、今年度連携を組んでくださったキタラ、サントミューゼ、北九州の皆様。ご関係、そしてお力添えをいただきました皆様。ご出演くださった皆様、本当にありがとうございました。